075-393-8294受付:平日 10:00~18:00
対象不動産を現地にて確認します。
確認事項は対象不動産に接面する道路幅員、境界杭の確定、隣地との境界、間口等、出来る範囲で確認します。
というのは、あまりに人通りが多いところでは完全に「怪しい目」でみられるので、調査している事を気づかれないように注意しています。
対象不動産の評価のため、取引事例を現地にて確認します。取引事例を実際に目で確認することで、資料だけではわからないことも、確認できるのです。
ただし、評価に使うか使わないかわからない10件近くの事例を「徒歩」で見る場合には、相当骨が折れます。
事例を見て回るには時間がかかたので、遅めの昼食です。
鑑定士の仕事の醍醐味は、いろいろな所にいけること。ラーメンが好きなので、調査前日には美味しいラーメン屋を事前に情報収集しておきます。この日は私の大好きなラーメンにて昼食です。
市役所、水道局、法務局等に行き、対象不動産と関係する法的な規制や生活に必要な設備が整っているかを調査しに行きます。
調査する市町村によっては役所、法務局、水道局、下水道局等それぞれの場所が離れている場合もあり、そういう場合は先に役所等での調査を終えてから現場にいくことにしています。そうしないと役所等が閉まってしまいますので。
事務所に帰り、今日の調査を整理します。あまり時間が経ってから整理すると忘れてしまうことも多いので、できるだけ調査したその日のうちに整理をします。
今日の調査の結果をふまえて明日から鑑定評作業にとりかかります。鑑定士は体力も大事なのでリフレッシュも兼ねて運動をするように心がけています。